西区と保土ケ谷の区境に位置する聖隷横浜病院(林泰広院長)と横浜市交通局は、4月1日から市営バスの新路線「聖隷横浜病院循環」の運行を開始した。同病院の敷地内を起終点とし、JR保土ケ谷駅東口などに停車する。
聖隷横浜病院は、保土ケ谷駅から徒歩12分の距離だが、丘の上にあるため駅からは上り坂を歩く。徒歩での通院が困難な場合は、市営バス32系統を利用するが、1時間に1、2本とアクセスの悪さが問題となっていた。
市交通局路線計画課は、平日のおおむね午前8時から12時まで1日7便を運行。同病院の正面門を起終点として、境の谷、藤棚、水道道、保土ケ谷駅東口、保土ケ谷橋を循環する。車両は瀬戸ヶ谷線や仏向線などで運行している小型ノンステップバスで、高齢者も乗り降りしやすい。運賃は市営バスと同じで、現金で大人220円、小児110円となっている。
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