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中区・西区版 公開:2016年6月9日 エリアトップへ

中区90周年 区民から事業を募集 地域愛の醸成に 8月末まで

社会

公開:2016年6月9日

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90周年を記念したロゴマーク
90周年を記念したロゴマーク

 中区は、2017年度の区制90周年にむけて区民からの「提案事業」の募集を開始した。受付は8月31日まで。区民の祝祭感・一体感・地域愛の醸成により90周年を盛り上げることが目的。区政推進課では「将来につながる事業などを期待したい」と募集を呼びかけている。

 この提案事業は、地域の団体による中区90周年を記念する事業・行事に対し、最大20万円の補助金を交付するというもの。また17年度は、国の重要文化財で中区の公会堂でもある開港記念会館が100周年であり、それを記念する事業も対象となっている。

 事業は17年1月から12月までのものを対象に、実施する団体は所在および主な活動場所が中区内で、主に中区在住・在勤・在学者で構成されていることが条件。補助金額は経費総額の2分の1以内、20万円が上限。例えば、40万円の経費で20万円の補助となる。対象経費は、企画費、広報・宣伝費、事業・行事運営費、施設・設備使用料など。

 応募のあった事業は、記念事業実行委員会における書類審査をへて、交付の有無が決定。審査は9月に実施、年内の交付となる。

 80周年時も同様の記念事業が行われた。歴史を体感する市民ガイドや市内の福祉施設に車椅子を送るチャリティー音楽祭、また幕内力士と子どもたちによるわんぱく相撲、夢を描き語るイベントなど様々な分野の14事業が選定された。

 区政推進課によると、来年度にむけ、すでにいくつかの団体が提案の意向を示しており、同課では10から20事業程度を想定している。80周年においては、この提案事業ではなかったものの、その節目を契機に始まった区内の清掃活動やミュージカルなど、現在も地域の団体によって継続されている取り組みがあり、同課では「90周年だけの単発の事業ではなく、100周年につながるものを期待したい」と話している。

 応募は、所定の申請書、団体の規約類、事業計画書、広報計画書、資金計画・収支予算書などが必要となる。(問)中区区政推進課【電話】045・224・8128。

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