被災体験から子どもの命を守るための防災教育について学ぶ「第3回神奈川県防災交流会」が7月9日、ワークピア横浜で行われた。
悪天候にも関わらず文部科学省や県・市教育委員会などの教育関係者をはじめ、消防関係者、一般参加者など約110人が参加。講演会では東日本大震災で小学生の次女を亡くした元中学校教諭の佐藤敏郎さんと日本ユネスコ国内委員会の及川幸彦さんが、大地震に備えた防災教育と訓練を継続的に行っていくことの大切さを訴えた。その後パネルディスカッションや交流会が行われ、主催したNPO法人日本防災環境の清水健男理事長は「防災に関する縦横連携が強化される会となった。これを機に、防災教育の輪を各地で広げていきたい」と話していた。 同NPOによる「出張防災講演会」を地域や学校などで開催中。問合せは【電話】045・222・3256まで。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>