国交省関東地方整備局京浜港湾事務所と市港湾局はこのほど、「南本牧ふ頭連絡臨港道路」が2017年3月開通を予定していると発表した。
この道路は、コンテナターミナルの整備が進む南本牧ふ頭への交通をより円滑化することで、本牧ふ頭など近隣のコンテナターミナルとのアクセス向上や首都高速道路湾岸線との連結による物流コストの削減、内陸部との輸送効率化を図るというもの。
これまで同ふ頭への道路は一つしかなく、横浜港内のふ頭間移動において、一般道路を通らざるを得ず、渋滞の原因などにもなっていた。今回の工事により、新たな連絡路ができるとともに、首都高速道路に「南本牧ふ頭出入口」が開設される。
同事務所によると道路開通により、南本牧ふ頭と本牧ふ頭間の輸送時間短縮(13分が8分に)、また南本牧ふ頭から首都高速道路へ移動時間短縮(12分が3分に)が期待されるという。
横浜環状北線も17年3月の開通予定で、同事務所では横浜港背後への企業の立地環境改善につながるとしている。
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