中区・西区版 掲載号:2016年10月27日号 エリアトップへ

企業とつくる街、横浜(中) 柔軟な発想を生む環境

経済

掲載号:2016年10月27日号

  • LINE
  • hatena
広々としたオフィスで仕事に取り組むハリントン社長
広々としたオフィスで仕事に取り組むハリントン社長

 横浜市内の上場企業本社数は東京、大阪、名古屋に次いで全国で4番目(2013年時点)にとどまるが、外資系企業の立地数では東京に次いで2番目に多い(14年時点)。市の企業誘致施策を活用して横浜に進出する外資系企業も少なくなく、シドニーに本社を置くソフトウェア開発会社「アトラシアン」もその1社だ。

 同社は13年6月に日本法人を立ち上げて渋谷のレンタルオフィスでスタート。同社の代表取締役を務めるスチュアート・ハリントンさん(55)は、「ソフトウェアはアイデアや発想が大事。天井の高い広い空間で、遊びのあるオフィスを求めていた」と振り返る。

 15年10月に同社は、条件に適う物件として万国橋SOKO(中区海岸通)を選んだ。「オフィスを一歩出ると、すぐ目の前に海がある。歴史ある倉庫を改築している点もシドニーやサンフランシスコのオフィスにも似た雰囲気で、こういう物件は東京にはないんじゃないかな」と語る。

 オフィスを横浜に置く利点の1つに挙げるのは賃料の安さだ。「都内の半分かそれ以下に抑えられるので、1人当たりのスペースを広く確保できる。職場環境として大事なこと」。また同社には海外からの来客も多く、「羽田空港、都心へのアクセスが抜群。ホテルの宿泊代も都内とは違うし、ニューグランドのような歴史あるホテルも選択できる」と語る。唯一の弱点は「都心から遠いという『イメージ』が未だ根強い。イベントの開催ではやはり東京を無視できない」と明かす。

 市経済局の担当者は、「コストやアクセスに加え、従来からインターナショナルスクールが多いという生活環境も外資系企業に選ばれる要素になっているのでは」と分析する。また「企業を誘致して呼び込むだけでなく、メリットを感じ続けてもらえるようなフォローは今後も課題」と話した。

中区・西区版のローカルニュース最新6

詐欺防止に感謝状

横浜中郵便局

詐欺防止に感謝状 社会

100万円の家賃に待った

1月20日号

中学生が公演制作に

MMホール

中学生が公演制作に 社会

5月の本番へ 活動開始

1月20日号

「ひょうちゃんルーム」登場

ホテルアソシア新横浜

「ひょうちゃんルーム」登場 社会

崎陽軒初 期間限定コラボ

1月20日号

東儀秀樹コンサート

チケット販売中

東儀秀樹コンサート 文化

タウンニュースホール

1月20日号

4月以降は上昇傾向か

横浜市景況調査

4月以降は上昇傾向か 経済

飲食・宿泊業は厳しさ続く

1月20日号

12校にレモン植樹へ

新設NPO

12校にレモン植樹へ 社会

観光資源の開発一助に

1月20日号

あっとほーむデスク

  • 1月1日0:00更新

  • 11月11日0:00更新

  • 11月4日0:00更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年1月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook