テープカットを行う原副館長（左）ら
原鉄道模型博物館＝西区高島＝で１月18日、特別企画「ナローゲージ王国 台湾の軽便鉄道展」のオープニングセレモニーが行われた。この企画は台湾高雄市に２０１６年６月に開館した「ハマセン台湾鉄道館」と原鉄道模型博物館の友好議定によって実現したもの。３月13日までの開催。
セレモニーで原鉄道模型博物館の原丈人副館長は「鉄道文化を通じて、日本と台湾が交流を深めることができれば」と語った。
同企画では、ハマセン台湾鉄道館から貸し出された切符や駅長席を再現したものなど鉄道遺産約１００点を展示。また同館出入り口では、日本初公開で１９２１年製の鉄道も展示されており、毎週末にはこの鉄道の車両内部を見学できるイベントも開催される。企画の詳細は同館【電話】０４５・６４０・６６９９。
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