グラスを置いて上から覗くと、金魚が泳いでいるように見えるユニークなコースター。学生時代に美術を専攻していた梶原緑さんが、自宅で来客をもてなす際に手作りしていたものがきっかけだったという。「『通っちゃった』という感じ。69商品の応募があったと聞いて驚いた」と梶原さん。
コースターは宇賀神宏恵さんが活版印刷機で印刷する。力加減が難しく、尻尾の網掛け模様が潰れて失敗することも。宇賀神さんは「師匠に教わりながら一枚ずつ心を込めて印刷しています」とはにかむ。
横浜土産として広く認識してもらえるよう、パッケージには英語の説明書きも併記されている。梶原さんは「リサイクルできる紙を用いて改良できれば」と意気込んだ。
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