元町・中華街駅施設屋上のアメリカ山公園で3月11日から12日にかけ、防災の意識を高め、その能力を身につける「防災体験キャンプ」が初開催された。
これは発生から6年が経つ東日本大震災の風化防止、同公園と地域のつながり形成を目的に行われたもの。アメリカ山ガーデンアカデミーの主催。
当日は小学1年生から4年生まで近隣小学校の子どもたち29人が参加。子どもたちはテントの設営や新聞紙での食器・コップ作り、防災カルタ遊びなどを体験した。カルタを体験した小学4年の女の子は「楽しかった。防災の知識がついて勉強になった」と話した。
その他、具材を挟んだパンにアルミホイルや新聞紙、牛乳パックを巻きつけて焼くホットドッグ(カートンドッグ)作り、テントでの宿泊など、子どもたちは非常時に備えた本格的なキャンプを体験した。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|