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中区・西区版 公開:2017年4月6日 エリアトップへ

第42回野毛大道芸の関連イベント「竜宮城DEオペレッタ」に出演する みまさん 中区元町在住

公開:2017年4月6日

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華やかな舞台に憧れて

 ○…アコーディオンを演奏しオペラ風に歌いながら笑いを生み出す「ミュージック・クラウン(道化)」として活躍。出演する『竜宮城DEオペレッタ』では、3人のパフォーマーと共に昔話・浦島太郎を面白おかしくアレンジして会場を盛り上げる。「練習をしている自分たちが楽しいから、お客さんにとっても楽しい作品だと思う」とにこやかに語った。

 ○…大阪府の出身。”ベルばらブーム”に感化され、小学生の頃から宝塚歌劇団の『ベルサイユのばら』を観劇するなど、華やかな舞台に憧れた。「当時の宝塚は容姿端麗が条件だったから、自分らしい表現を探そうと思って」と大学を卒業後、東京のパントマイム劇団に入団し、3年間研鑽を積んだ。ジャグリングとパントマイムの上達に壁を感じていた時に、劇団の師匠から得意なピアノを活かしてアコーディオンを弾くことを勧められた。それが独自の芸風を確立するきっかけに。自称「オペラ座の道化師」として国内だけでなく、韓国やシンガポール、ドイツなど海外のフェスティバルにも出演している。

 ○…室内で楽器を演奏できる環境を求め、10年前に都内から横浜へ転居した。休みの日には大好きな阪神タイガースの試合をよく観るという。「ベイスターズファンが他のチームをあまり否定しないように、横浜の人は他の文化を受け入れる寛容さがあるように感じる。元町や中華街とか、街から非日常を味わうことができて素敵だと思う」と話した。

 ○…演奏と歌を通して観客とドラマを共有することに情熱をかける。「夢のような時間を作りたいし、お客さんにもその感動を味わってほしい」と話す。その一方、「緊張しやすいので、最初に笑いをとるように心がけています」と意外な一面も。今後はより一層演じる自分も幸せになれるような芸を創り出し、多くの人に非日常を楽しんでもらいたいと語った。

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