中区の福富町国際通りで3月25日、街灯とデジタル掲示板の設置を記念して点灯式が行われた。在日本神奈川県韓国人連合会〔徐允錫(ソユンソク)会長〕の主催。式典で福富町町内会の平山正晴会長は「通りを有効に活用し、楽しい福富町にできれば」と語った。
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福富町国際通りではこれまで街灯がなく、女性が夜一人で歩きづらいなど治安面の課題を抱えていた。そのような中、街灯を設置し地域の活性化を図ろうと、昨年末に福富町で飲食店などを経営する在日韓国人からなる同連合会と町内会が連携し、福富町国際通り商店会を発足。駐横浜大韓民国総領事館や大韓民国在外同胞財団などの支援により、街灯28基と中区の情報を発信する日本では珍しいタッチパネル式のデジタル掲示板2基を設置した。
式典で徐会長は「灯りをつけるだけでなく、人を呼んで伊勢佐木町や野毛町、吉田町と共に生きていこう」と話した。同商店会では、今後も看板の整備などを通して国際通りの活性化を進めていきたいとしている。
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