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県がすすめる未病改善に 「脳トレ」で変わる 連載【2】 不登校
このコーナーでは、最先端の脳トレーニング「ニューロフィードバック」について、体験談を紹介します。
【Fくん・中学3年生】
昨年の秋から不登校になったFくん。元々コミュニケーションが苦手だったが、思春期特有の不安が重なり、「外に出るのが怖い」と対人恐怖症に。母親は「身体の不調なら見た目や検査で分かるけれど、心の病気は目に見えない。単に怠けたくて言っているだけなのかどうか、分からなかった」と当時を振り返る。
精神科医に紹介され、脳トレーニングの体験へ。そこで脳波を測定したところ、その結果に驚いた。「当時息子が抱えていた問題と解析結果が見事に合致。こんなに不安を抱えていたのかと、腑に落ちました」
『やりたくてもやれない』心の問題を明らかにした後、具体的な目標を設定。トレーニングは週1〜2回、40分程ゲームを見るだけ。スタッフの雰囲気の良さもあり、楽しくトレーニングに通えたという。日を追うごとに表情が明るくなり、時には冗談も飛び出すように。思っていることを自然に話せるようになった。
トレーニングと並行して行うカウンセリングでは、家庭と連携して、臨床心理士が日常生活の問題点をサポート。4月の再登校前には具体的な支援を行い、本人はもちろん、学校側の受け入れ体制も整えた。
「正直こんなにも早く、スムーズに登校できるようになるとは思いませんでした。今では『学校が楽しい』と息子も意欲的です。悩みを抱える人の選択肢の一つとして脳トレが広まれば」
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