ゆりの会の三田会長（左から２人目）
社会公益のために長い間献身的に活動してきた個人および団体を顕彰する「キワニス社会公益賞」の贈呈式が６月15日、西区のホテルで行われた。主催したのは奉仕団体の横浜キワニスクラブ（川崎裕司会長）。
同賞を受賞したのは、１９９９年設立の障害者支援活動を行う「神奈川盲ろう者ゆりの会」（三田幸司会長）＝藤沢市。神奈川県内唯一の盲ろう者団体として、33人の盲ろう者とその家族、支援者約２００人が活動しており、障害者と共存する社会実現をめざす取り組みが高く評価された。
贈呈式に出席した三田会長は「この賞をいただいたことは、永遠に語り継がれると思う」と感謝した。
同賞贈呈に取り組んでいる横浜キワニスクラブは現在61人で、地域の奉仕活動に取り組んでいる。
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