(株)かんぽ生命保険横浜支店(志子田三郎支店長)が市内で環境保護活動を行うNPO法人よこはま里山研究所(松村正治理事長)へ100万円を寄付することとなり、7月21日には目録贈呈式が中区日本大通にある同支社で行われた。
これは、かんぽ生命が3年前から始めた、同社の契約資料をウェブ閲覧した人数に応じて全国の環境保護団体へ寄付を行う取組みの一環。分厚い契約資料をウェブで見てもらうことで紙の節約につなげ、その分を環境保護団体に還元している。同支店では寄付の橋渡しをする団体を通じて、3年前の制度発足時から毎年よこはま里山研究所に寄付を行っている。
かんぽ生命の職員が同席する中行われた贈呈式では、志子田支店長が「お互いに連携を図り、今後も一緒に活動に取り組んでいきたい」と松村理事長へ目録を手渡した。
よこはま里山研究所は2000年設立。翌年にはNPO法人となり、市民と里山をつなぐエキスパートとして、里山に関する調査・研究のほか、若者を対象にした里山ボランティアの人材バンク運営や、ボランティアへの技術研修などを展開している。同研究所によると、今回の寄付はこうした人材育成事業に活用されるといい、松村理事長は「人に投資するプロジェクトに寄付が活用されるのは有り難いこと。多額の寄付を頂き感謝します」と述べた。
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