県指定無形民俗文化財の本牧神社例祭「お馬流し」が8月4日夕刻から6日まで執り行われた。
お馬流しはカヤで作られた6体の「お馬さま」に本牧住民の穢れを託し、祭礼船に乗せて東京湾沖合に流す厄除け神事。1566年から450年以上続く伝統の例祭だ。
クライマックスの6日は、本牧神社社殿で一晩を明かしたお馬さまが朝から各町内を巡り、本牧漁港に到着。お馬さまを乗せた2隻の祭礼船は約20分かけて東京湾沖合に到着し、氏子らによって1体ずつ洋上へと流された。
この日は波も穏やかでお馬さまは沈むことなく海を進んだ。神事を見守る供奉船(ぐぶせん)に乗った神社の総代からは「うまいぞー!百点満点だぁ!」という大きな声が氏子たちにかけられていた。
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