「お三の宮」の愛称で親しまれている日枝神社=南区山王町=の例大祭が9月15日から17日まで行われる。今年は本祭りの年。
15日の午後1時半から伊勢佐木町1・2丁目で行われる「火伏神輿行列」は、2016年の修復後、初の行列。関東大震災、横浜大空襲と2度の苦難を乗り越えたことから「火伏(ひぶせ)の神輿」と名が付き、災難よけの神輿として崇められている。16日は横浜随一の大きさと言われる「神社大神輿」が神社から横浜橋通商店街や大通り公園周辺を通り、イセザキモールを巡行する。17日の「町内神輿連合渡御(とぎょ)」は市内屈指の規模で、30基以上もの神輿が威勢良く進んでいく。
また今年は吉田新田完成から350周年を迎えることから、例大祭期間中、氏子町内はのぼり旗を掲げて、節目の年を祝う。
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