日本赤十字社神奈川県支部は今年で創立130周年を迎えた。それを記念して10月4日、関内ホールで式典が行われ、県内赤十字ボランティアをはじめ関係者ら約800人が招かれた。
当日は、赤十字事業に貢献した個人や団体を表彰。有功章や感謝状などの受章者は965件となった。県支部の支部長を務める黒岩祐治県知事は、県内の3病院や血液センターなどの運営、東日本大震災をはじめとする自然災害への医療救護班の派遣などをあげ、感謝の意を示していた。
あいさつに立った日本赤十字社の大塚義治副社長は、赤十字の活動が長年にわたり続いていることについて、奉仕団の役割を高く評価。また地域医療への貢献などをあげ「大きな期待に応え、課題克服にトライしていきたい」と話した。
情報プラザ、2万人達成
9月30日には、「かながわ赤十字情報プラザ」=中区山下町70の7=の来場者が2万人を達成。旭区の小学5、6年生12人のボランティアグループに記念品が贈呈された。同プラザは赤十字の事業や災害への備え、心肺蘇生法、AEDの使用法などをクイズや映像などを通して紹介している。
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