中区・西区版 掲載号:2017年11月23日号
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浅間町上四子ども会 美化運動で県表彰 町内清掃が世代交流の場に

社会

子ども会の佐藤会長(右下)と、寺沢会長(右上)ら自治会のメンバー
子ども会の佐藤会長(右下)と、寺沢会長(右上)ら自治会のメンバー
 2017年度の神奈川県美化運動推進功労者表彰の受賞者がこのほど発表され、西区の浅間町上四子ども会(佐藤紀子会長)が団体の部で選ばれた。同子ども会は地元の浅間町上四丁目自治会と合同で、親子での地域の定期清掃活動や花壇の手入れを行っており、地域の美化に貢献している点が評価された。

 県美化運動推進功労者表彰は、地域における清掃活動などの促進を目的に、公園や道路の清掃活動や花の植栽活動を継続して取り組んでいる県内の個人・団体を表彰するもの。1963年度に始まり、今年度は個人12人、9団体が選ばれた。

 浅間町上四地区は市道環状1号を挟んだ市営バス浅間町営業所の西側に位置する、保土ケ谷区との境にあたる地域。世帯数は324で、子ども会に加入しているのは子どものいるほぼ全世帯の27人。

 同子ども会では地域の清掃活動を長年単独で行っていた。2013年からは「バラバラになっている活動を統一しよう」と、上位組織でもある自治会が主体となり、子ども会やシニアクラブが合同で地区の中心部に位置する追分公園や町内の清掃活動を実施している。

 開催日は自治会の常会翌日にあたる毎月最終日曜。午前9時から約1時間かけて、子どもも大人も一緒になって町内4つの班ごとにゴミ拾い用のトングやゴミ袋を片手に地域を回る。

 清掃後は追分公園で分別活動を行いながら、公園内の花壇で植栽活動も実施。子どもたちのアイデアでチューリップの球根を星型に並べて植えたり、子どもたちが書いた樹名板を掲示したりしている。

次世代の橋渡し順調に

 自治会の寺沢夕起子会長によると、若い人とシニア世代の交流が進まない地域が多い中、日頃の交流が大事だと「顔の見えるまちづくり」をテーマに合同清掃活動に取り組んだ。その結果、防犯パトロールや地元の浅間神社祭礼などでも子育て世代が積極的に手伝ってくれるなど、次の世代との橋渡しが順調にできているという。「普段子どもを見かけたときの声掛けがしやすくなりました」と寺沢会長。

 子ども会の佐藤会長は「受賞は有り難いこと。年配の方たちも良く見てくださり、子どもたちも一緒に清掃活動するのが好きみたいで率先してやってくれている。子どもたちが成長した時に地元に残っていれば、次の世代にも継続していくと思います」と話す。

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