民生委員制度創設100周年を記念して中区では12月4日、記念式典を区内ホテルで開催した。現職およびOB、また来賓や区職員ら約180人が出席した。
地域福祉の要として近隣の住民の見守りや区役所・社会福祉協議会など関係機関と地域のつなぎ役を担っている民生委員。式典では活動功労者8人、および4団体の表彰が行われた。また、中区の民生委員標語「あなたのそばに民生委員」の応募者表彰(同じ標語2人)もあった。
式典には主催者として中区民生委員児童委員協議会の程島正雄会長、竹前大区長、来賓として連合町内会長連絡協議会の平山正晴会長、中区選出の市会議員、市民児協の宮田光明会長が出席した。
程島会長は「地域のため、人のためが原点」とその活動理念を語り、一方で「難しい問題は区役所など関係機関に相談するなどして抱え込まず、活動が継続できるようにしていきたい」と話していた。
被表彰者は以下の通り。【個人】笠間哲生(第一北部)、河田佳子(第一中部)、堀内和子(第二)、吉川由美子(第三)、富田公子(第四南部)、茅野公代(本牧根岸)、清水節子(第六)、石田榮美子(新本牧)【団体】おしゃべり会(第一中部)、ふれあいサロン(第二)、健康会食会(石川・打越)、子育てサロンひだまり(第四北部)【標語応募者】木下千恵子(石川・打越)、高橋宏美(新本牧)、以上敬称略。
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