中区・西区版 掲載号:2018年2月22日号
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東日本大震災復興支援コンサート「ふるさとをあきらめない」の実行委員会代表を務める 上田 ますみさん 中区扇町在住 55歳

言葉の先に思い馳せる

 ○…朗読と音楽による東日本大震災復興支援コンサートを企画して4回目。今回は3月4日、横浜人形の家の「あかいくつ劇場」で開催する。テーマは「福島 未来へとむかう詩、音楽、そして…子どもたち」。「小さな会場ですが、ダイレクトに聞いてもらうことで心の中に想いが広がると思います。震災の風化が進む中で、年に一度考える機会になれば」と話す。自身もピアノ奏者として参加する。

 ○…コンサートに出演するのは震災直後からツイッター上で作品を発信し国内外から注目を集める福島在住の詩人・和合亮一さんと、その詩に曲を付けた作曲家の伊藤康英さん。震災後、和合さんと伊藤さんによる『貝殻のうた』を聞き、その言葉と曲に心が震えた。その後鎌倉で和合さんによる講演があると聞き駆けつけ、本人に「横浜に来てください」と直談判。11年の9月に初めての開催が実現した。過去の回では胡弓奏者や横浜少年少女合唱団らともコラボしている。

 ○…和合さんとの交流を続ける中で、言葉の向こう側に見える感情や風景により深く想いを馳せるようになった。普段音楽講師を務めている希望ヶ丘高校では、定時制の生徒に自分の想いを言葉で紡ぎメロディーに乗せて発表する取組みを課している。「様々な背景を持つ生徒たちが綴る言葉たちは、時に微笑みをよび、心のひだをつかまれ、その夜は眠れなくなるほどの衝撃を受けるものもあります」。言葉の先にあるものに、これからも敏感でありたいと感じている。

 ○…南区六ッ川の生まれ。高校や幼稚園での音楽講師や、南区で活動する各合唱団のピアニストも務める。合唱団の発表の場としてジョイントコンサートも南区内で主催している。娘、息子も音楽経験者で、娘の嫁ぎ先も音大一家という音楽ファミリー。音楽以外の楽しみは美味しいダークチョコ探し。「一日遅れ」と去り際にバレンタインチョコを手渡してくれた。

3月1日~8日「シルクフェア」

横浜スカーフなどの魅力を体験できるイベント多数。シルクセンターで入場無料。

http://www.yokohamascarf.com/

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