竹林保全のために間伐した竹を使用したイルミネーションで、みなとみらい21地区を彩るイベントが3月25日(日)まで開催されている。点灯時間は午後5時30分から9時30分まで。日本丸メモリアルパークから汽車道、運河パークに竹あかりが並ぶ。
このプロジェクトは、世界自然保護基金(WWF)が主催する世界規模のライトダウンの取組み「アースアワー」と連携する環境保全啓発のイベント。地区内の賑わいづくりとともに資源循環や自然エネルギーの活用、環境技術の普及促進などを継続的に展開していく契機とすることを目的に初めて企画された。主催はみなとみらいの新港地区にある11施設からなる委員会。全国各地で竹あかりを演出する2人組のアーティスト・ちかけんに依頼したところ、快諾を得たという。
新港地区は、客船ターミナルや商業施設の整備などが計画されており注目を集めているエリア。事務局を務める(一社)横浜みなとみらい21では今回のイベント開催について同地区を活性化しようという機運も背景にあると指摘していた。
ちかけんによる竹あかりづくりのワークショップも開催。3月24日(土)午後1時と5時、25日(日)の2時と4時の計4回。各回20組(先着順受付・要申込、(問)【電話】045・662・0009)
みなとみらい地区では、これまでもアースアワーに取り組んでおり、約40の施設・企業が参加している。
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