伊勢佐木町小学生将棋大会が11日、イセザキモールのカトレヤプラザ伊勢佐木の屋外広場で開かれた。有段者以上と級位者の2部門に総勢24人が出場し、真剣な表情で対局を繰り広げた。
有段者以上の部は、豊島区から参加した福田旭君(12)が制した。おじの勧めで3年生から将棋を始め、四段まで腕を上げた福田君は「勝つ自信があったので、優勝できてうれしい」と笑顔。将棋のおかげで集中力と持続力がつき、勉強にも役立っているという。
級位者の部は、板津賢斗君(8)=戸塚区=が優勝した。大田区の道場まで父親と通うなど練習熱心な板津君は、「得意の攻める将棋ができた。将来は羽生善治さんのような棋士になりたい」と言葉を弾ませた。
大会は日本将棋連盟の神奈川県支部連合会が後援し、プロ棋士の瀬川晶司五段と斎田晴子五段が来場。子どもたちとの指導対局に応じる光景も見られた。
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