黒や赤に橙、青、緑など、色鮮やかなこいのぼりが大岡川の水面で風にそよいでいる。5月12日まで。
4月中旬に長者橋から末吉橋の間に10カ所、約60匹のこいのぼりが掲示。地元町内会などの若手メンバーによる日ノ出町青年会が、子どもの健やかな成長を願い、十数年前から実施しているものでこの時季の風物詩として定着している。
こいのぼりは、近隣の住民から寄贈されたもので、なかには白地に思い思いの色が塗られた小ぶりで可愛らしいこいのぼりも。これらは、近隣の保育園や幼稚園で作成されたものだという。
同青年会の小林直樹会長は「近年増えている外国の子どもたちにも、日本文化にふれる機会になれば」と話している。
今年はより分かりやすくするために、こいのぼりのポスターに英語表記で説明文を入れるなどの工夫も施している。
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