横浜市が２０１６年４月から導入した「生活支援コーディネーター」の第１期として、宮崎地域ケアプラザで働く信岡亨さん（49）。実はバンドのドラマーとして活躍していた過去を持つ。所属していたバンドは、大阪有線放送のグランプリを取り、インディーズレーベルからデビュー。解散後もスタジオミュージシャンとして活動していたが結婚を機に、将来性があると感じた介護職に就いた。地域コミュニティーに興味を持ったため、２年ほど働いたグループホームから転職した。
今の職に就いてから２カ所、コミュニティーカフェを自治会・町内会の会長の協力を得て開設させた。今後もサロンをオープンさせる計画が進行中だ。「うまくいかないこともあるけど、実現してオープンしたときは嬉しい」と笑顔で話していた。
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