西消防署(宮川淳一署長)の敷地横に「消防署発祥の地」と記された案内板が5月11日に設置された。
来年創設100周年を迎える西消防署は、全国で唯一、移転や統廃合を経験していない。来年の節目を前に、その歴史を地域に広く知ってもらおうと案内板を設置することになった。
案内板はステンレススチール製で、高さ約1・5m、横幅約70cm。1919(大正8)年に第一消防署として開設されてからの沿革などが記されている。劣化しても文字が判別できるよう、板面を彫る「エッチング加工」を施している。
昭和20年代と今年を対比した構図の写真も掲載。設置場所からも同じ構図を眺めることができるという、メッセージ性の込められた案内板となっている。
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