戦時下と横浜大空襲前後を描いた、横浜夢座による読み芝居「スカートをひるがえして」の公演が、5月29日にKosha33(神奈川県住宅供給公社1階)で行われた。
73年前の1945年(昭和20年)の5月29日、大空襲と同日に行われたこの公演。五大路子さんが当時を振り返る老女と高等女学校の学生の二役を演じ、当時の様子を再現。満席となった観覧者も静かに公演を見守っていた。
同公社の担当者は「横浜大空襲のあった日に、日本大通で公演できたことは大きく、また忘れてはならない歴史を後世に伝え、平和に関して深く考える契機となってもらえれば」と話していた。
4月にオープンしたKosha33スタジオでの初めての演劇公演。「これからも様々な利用方法を考えていきたい」とも話していた。
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