講演後、唾液検査をする参加者たち
中区歯科医師会（池野雄二会長）が６月７日、中区役所で口の中の環境を整えて健康で長生きするための講演会を行った。参加者は33人。
同会の稲葉尚治さんが、歯や口の軽微な衰えである「オーラルフレイル」の症状や、その症状を防ぐための正しい口のケア方法、普段から注意することなどについて講演。「健康寿命を延ばすためにもきちんとした歯磨きやトレーニングを継続してほしい」と話した。
参加した本牧緑ケ丘在住の吉田鈴江さん（76）は「講演でオーラルフレイルという言葉を初めて知った。これからは噛むことを意識しようと思った」と感想を述べた。
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