後を絶たない振り込め詐欺や子どもが巻き込まれる犯罪被害の未然防止を目的に、伊勢佐木警察署と横浜水上警察署が相次いでキャンペーンを実施した。
伊勢佐木署
6月13日、イセザキ・モールなどで行ったキャンペーンには馬車道発の横浜アイドル「ポニカロード」が参加。クロスストリート内で詐欺への注意を呼び掛ける歌を披露した後、伊勢佐木防犯協会のメンバーや県警の防犯キャラクター「振り込まセンジャー」らとモール内を歩いた。署員が拍子木を叩いて「詐欺用心」と言った後、全員で「留守番電話で詐欺撃退」などと声を合わせた。
同署では留守番電話の設定や迷惑電話防止機能付き機器購入の検討などを勧めている。
横浜水上署
6月15日、子ども安全教室を横浜ワールドポーターズ内の室内遊び場「ふわふわキッズ横浜」で開いた。
近隣の西区などの幼稚園に通う園児や保護者約30人が参加。思いやりの大切さを教える紙芝居を署員が読み聞かせた後、「知らない人に黙ってついていかない」「怖くなったら大声で叫ぶ」などの約束事を確認した。ここで突然、黒ずくめの不審者に扮した署員が登場。声を掛けられた園児は泣きながら「やめてー」と撃退していた。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>