安産や水難除で知られる平沼神社で9月3日から5日まで、例大祭が開かれた。
今年は台風21号の接近に伴い、例年2日間出ていた露店は最終日の5日のみに。神社によれば露店の短縮は初めてのことだという。それでも5日には台風一過の晴天のもと、金魚すくいやたこ焼きなどの屋台が午前中から神社前の道に軒を連ねていた。
各自治会による子ども向けの山車も台風の影響で一部中止となるところもあったなか、ひらに自治会(佐藤信一会長)では3日に町内で山車巡行を実施。小学生ら20人近くが参加した。
空には重たい雲が立ち込めていたが、巡行が始まると雲の切れ間から日が差す天候に。子ども会役員の女性は「平沼神社は水の神様なので例大祭はよく雨が降るのですが、神輿や山車の間は晴れてくれるんです」と笑顔を見せていた。
5日の夜からは各町内の連合神輿の宮入りが予定通り行われ、夜の平沼に威勢の良い掛け声が響き渡った。
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