大地震によって首都高速道路上で車両が動けなくなったことなどを想定し、災害対応、復旧のために車を移動させる訓練がこのほど、磯子区の杉田出入口付近の高架下で行われた。
道路の継ぎ目に段差と開きが生じ、車両が動けなくなった場所へ首都高のレッカー車が出動。あらかじめ段差を土のうやゴムマットなどで修正し、レッカー車が車両を吊り上げながら移動させた。ほかにも、「ゴージャッキ」と呼ばれるペダルを踏んで車体を持ち上げられる装置を使い、車両を移動する訓練も行った。
首都高速道路神奈川管理局の草刈利彦局長は「高速道路で大地震が発生したら、ドライバーは車を左側に停車させ、キーをそのままにして近くの避難口から避難してほしい」と呼び掛けた。
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