8月の終わりから9月の半ばまで、桜木町からみなとみらいにかけての道路一帯に(株)ノジマのマスコット「コンさる」が登場する旗型広告がお目見えした。
街全体を彩る「シティドレッシング」と呼ばれるこの試みは、同社も実行委員に名を連ね9月8日に開催された音楽と花火のイベント「みなとみらいスマートフェスティバル」に合わせた来街者向けのプロモーションの一環。それと同時に「神奈川生まれの企業」の認知度を高めたいという意向も込められている。
相模原市で創業したノジマは、2005年に横浜市に移転。2010年からはみなとみらいに本社を構える。市内には小規模商業施設内などを中心に17店舗がある。
同社は社会貢献活動の一環として、店舗利益に応じて出店自治体に自社ブランドの家電を寄贈する「エコ振興基金」制度を行っているが、その割合が最大なのが横浜市。社長の野島廣司氏も生まれは西区久保町だ。
来年8月には、創業60周年を迎える。具体的な周年事業はこれから検討に入るというが、同社では「本社のある横浜でも、徐々に地元企業としての認知度を高めていければ」としている。
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