今年は3年に一度の「横浜音祭り」の開催年。横浜みなとみらいホールも主会場として、オープニングを飾るオーケストラ公演や音祭りのディレクターが企画・監修するコンサートが開かれる。
このほか同館の自主事業に関しては、館長で作曲家の池辺晋一郎氏が旗艦事業を企画・監修。中でも「以前から温めていた企画」と語るのが、6月28日に開催される「ハチャトゥリアン・コンチェルツ」。神奈川フィル常任指揮者の川瀬賢太郎氏のもと、若きソリスト3人がハチャトゥリアンの3つの協奏曲を演奏する、館長いわく「ハチャメチャトゥリアン」な演奏会だ。また、開港160周年を記念し、9月から11月にかけて、同ホールや市内の教会を巡るパイプオルガン演奏のプログラムなども発表された。
同館は2021年1月から大規模修繕のため一時休館に入る。池辺館長は「休館を悲観せず、逆手にとってベイサイドだけでないヨコハマにも活動していける機会にしたい」と語った。
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