今年開館30周年を迎える横浜美術館。「美術でつなぐ人と未来」を年間テーマに掲げ記念ロゴも制作した。逢坂恵理子館長は「このフレーズの下、少しでも美術の新しい魅力を多くの方に味わってほしい1年」と話す。
19年度は3つの企画展を行う。このうち4月13日から始まる「Meet the Collection―アートと人と、美術館」は、全展示室を使い同館のコレクション300点以上を紹介。作家と市民の共同制作など「出会い」をテーマにした企画も行う。
注目は7月13日から9月1日まで開かれる「原三溪の美術 伝説の大コレクション」。三溪園の創設者、横浜の生糸王として知られる原三溪。コレクター、茶人、アーティスト、パトロンの4つのテーマで、かつて原三溪が集め、全国に散らばった国宝を含む収集品約150点を展示する。また9月21日からは「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」を開催する。
中区・西区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
80周年記念事業で地域のつながりを3月28日 |
|
<PR>