中区・西区版 掲載号:2019年3月21日号
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岡野中女子硬式テニス部 初の全国 地域が応援 遠征費や横断幕代など寄付集まる

教育

寄付金によって作成された横断幕
寄付金によって作成された横断幕

 3月28日開幕の全国選抜中学校テニス大会に出場する岡野中学校(佐塚久信校長)=西区岡野=女子硬式テニス部。初の全国舞台を前に、遠征費用の支援や横断幕を作成するなど、地域住民・企業らが後押しをしている。

 同部は昨年11月に行われた関東大会の団体戦で上位に入り、各地域の代表校による全国大会への出場権を獲得。初の全国大会出場に、地元から「地域として何か後押ししたい」と声が上がった。

 そのひとりが岡野在住の勝俣敦祐さん。娘が同部初の関東大会出場メンバーだったこともあり、以来テニス部を応援し続けてきた。「岡野から全国に出る子どもたちを周りが応援しようと、自然発生的に支援ができればと考えた。地域の活性化と団結に繋げたかった」と説明する。

 大会の地は香川県。登録メンバー10人だけでなく、部員27人全員で遠征したいという田中耕太郎顧問の想いに役立てばと支援金集めをスタート。学区にあたる第5地区と6地区の自治会町内会からも賛同を得て、地域のお祭りや新年会の席で募金箱を設置。有志からのカンパが寄せられたほか、PTAや地元企業からも寄付が集まった。

 佐塚校長は「中には『○○ちゃん頑張って』と、登録メンバーではない部員の名前が書かれた募金箱を渡してくれた町内会もあった。地元からの『頑張ってこい』という想いが詰まった寄付金と感じている」と話す。

 集まった寄付金は遠征費用の支援のほか、出場を祝う横断幕に充てられた。同校入口から見える連絡通路部分に掲出されている。遠征費用としては、現地で移動する大型バスや練習用コートのレンタル代、大会で使用される公式球の購入費に使われる。

 登録メンバーのみが遠征するのが通常だが、今回は全部員の意思を確認したうえで全員での参加が実現した。田中顧問は「7面のコートを借りて、メンバー外の選手も含めて全員で練習することができる」と支援への感謝を口にする。大会に向けて「いつものみんなと一緒に練習できるのはメンバーも心強いはず。27人の組織力を結集して、岡中の良さを出していきたい」と意気込んだ。

 大会は32校によるトーナメント戦。岡野中は初戦、全国大会常連の奈良学園中学校と対戦する。

女子硬式テニス部員たち
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