オリンピックに出場経験のあるアスリートが講師となり、自身の経験を通してオリンピックの価値などを伝える「オリンピック教室」が5月27日と28日に中区の横浜吉田中学校で行われた。
これは(公財)日本オリンピック委員会の主催で、オリンピックの価値は出場選手だけではなく、誰もが日常生活に活かすことができるものであることを伝えることが目的。中学2年生を対象に今年度、全国約80校で実施を予定している。
横浜吉田中では、4クラス145人が授業に参加。27日には長野、ソルトレークシティー、トリノの3大会に出場したスケート・ショートトラックの勅使川原郁恵さん、28日はトリノ大会に出場したボブスレーの長岡千里さんが登壇した。
長岡さんは縄跳びの8の字跳びのゲームを3チームに分かれて3回戦行い、より成果を上げるためにどうしたらいいか考え、仲間を理解し、思いやることを生徒に実践させた。その後、運動の時間に体験したベストを尽くし頑張る心「エクセレンス」、理解し、仲間になる「フレンドシップ」、相手を思い、仲間を大切にする「リスペクト」がオリンピックの価値だと伝えた。
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