奉仕団体・横浜西ロータリークラブ(瀬戸恒彦会長/西RC)の創立60周年記念式典が6月12日、西区のホテルで開かれた。
西RCは1959年6月、横浜ロータリークラブがスポンサークラブとなり誕生した。初代会長は現在の相鉄の礎を築いた川又貞次郎氏。
式典には歴代の地区ガバナーや今年友好クラブを締結した神戸西RCの会長らが来賓として参加したほか、台湾・花蓮RCやタイ・トランRCのメンバーも海外から駆け付けた。
60周年の今年は「未来を拓く」をテーマに掲げ、【1】小泉進次郎衆議院議員を講師に招いてのフォーラム【2】新港ふ頭のハンマーヘッドパークへの桜の植樹【3】戸部小学校の井戸復活へのチャレンジ、の3つの記念事業を行った西RC。
あいさつに立った瀬戸会長は「今年は令和元年、開港160周年の記念すべき年。この年に60周年のお祝いができるのは、『頑張れよ。時代の変革者たれ』という風に感じる」と話したうえで「先人の知恵に学びながら、輝く未来を目指すことが大切。過去の歴史を敬いながら変革を続け、さらに発展していく」と誓いを述べた。
その後は海外姉妹クラブからの記念品贈呈や永年在籍会員が表彰されたほか、パレスチナ・ガザ地区の子どもたちへの支援活動や中区の日本水上学園などへ寄付金・目録が贈呈された。
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