中区の商業施設「カトレヤプラザ伊勢佐木」の3階広場で7月20日と21日、こども向けのローラースケート体験会が初開催された。
「現代の子どもはスマートフォンやゲームの影響で猫背になりがち」と話すのは、同教室を企画した整体「リ・サンテ」の杉原宏昭オーナー。肩こりや腰痛で悩む子どもが多くなってきたと感じるなか、ローラースポーツで世界大会に出場した桑本真綾さんが今年4月にスタッフとして入社。ローラースケートが体幹やバランス力を鍛え、姿勢矯正に最適であることを実感したことから早速企画を立ち上げたところ、以前から広場の有効活用が模索されていたこともあり、すぐに実施が決まった。
当日は骨格チェックや準備体操を行った後、転び方や基本姿勢を学び、実践スタート。桑本さんと1970年代のローラーゲームブームを牽引した「東京ボンバーズ」の小泉博さんが講師に。最初は立ち上がるのも精一杯だった子どもたちだったが、2人の声掛けにより1時間ほどで滑れるようになっていた。ローラースポーツの普及活動にも努めている小泉さんは「楽しく滑って、子どもたちがスポーツを始めるきっかけになれば嬉しい。ひょっとしたら、この場所から将来世界に羽ばたく選手が出るかも」と笑顔をみせた。
8月の体験会は13日〜17日(午後3時)、24日・25日(午前10時と正午)。参加費2千円。8月13日〜17日は体験会のほか、フリータイム滑走や入場無料のローラースケートショー(午後5時〜予定)も開催。申込・詳細は【電話】045・260・0822。
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