小学生のころから環境問題に意識を持ってもらおうと2000年から実施されている「環境絵日記」。8月1日には中区で行われたSDGs(持続可能な開発目標)の啓発イベントで、全国から8人が作品を手に集まり、自分たちの描いた未来を語り合った。
北海道下川町の梅坪奈央さん(6年生)は作品「思いやりも自然も豊富な下川町」を通して、ちょっとした心がけで人にも自然にも優しくなれると指摘。千葉県柏市の石田龍成さん(6年生)は街路樹のある涼しい街づくりを取り上げ、通学路に木陰が少ないことからヒントを得たことを紹介。横浜市から参加した安原葵さん(6年生)は、太陽光で発電しミストを噴霧して涼をとるドローン「ミストロン」を提案。防災にも使用できるといったアイデアに、講評者は高く評価していた。
環境絵日記は横浜市資源リサイクル事業協同組合が展開する事業。毎年テーマを設けて夏休みに作品を募集し、優秀作品を表彰している。12年度からは全国展開しており昨年は計1万9千点近い応募があった。
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