吉田町名店街会主催のビアガーデンが7月27日に吉田町本通りで行われ、2年前に閉店した洋食レストラン「タマガワ」のナポリタンが1日限定販売された。
企画したのは、吉田町壮年部のメンバーたち。ビアガーデンの目玉になる催しをと考えるなか、吉田町の名店「タマガワ」の名物であったナポリタンを復活させたいと、元店主の小澤栄太郎さんに打診したところ快諾。今回の復活販売が実現した。当日は小澤さん自らが店頭に立って調理を担当し、懐かしいナポリタンの味を再現していた。
同店のナポリタンは極太麺で、ケチャップとデミグラスソースでしっかり炒め、具材にセロリを使うのが特徴。横浜が拠点のナポリタン愛好家団体「日本ナポリタン学会」の認定店にも選ばれていた。実は現在小澤さんが勤務する石川町の「だんまや水産」でも『タマガワのナポリタン』のメニュー名で密かに提供されているそうだが、かつてお店を構えていた吉田町での販売には、格別の想いがあるという。
好評につき次回8月31日(土)のビアガーデンでもナポリタンの販売が決定。「一生懸命作りますので、ぜひ食べに来て下さい」と小澤さん。1食500円(数量限定)。同イベントは午後3時から9時まで。雨天時翌日順延。「バーの街」としても名高い吉田町の飲食店約40店が自慢の料理を提供。路上ライブ、焚火ラウンジ、射的などもあり、大人から子どもまで楽しめる。
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