今年9月に創設100周年を迎えた中消防署(太田孝署長)が”119”となる11月9日(土)、「大感謝祭」と題した記念イベントを開催する。日本大通りの県庁周辺が会場で、時間は午前10時から午後3時まで。
中消防署は1919年、第二消防署として現在の西消防署(第一消防署)とともに開設した。初代の庁舎はいまの横浜情報文化センターのあたり。今回のイベントはその近くの日本大通りで開催される。
キタムラとコラボ限定グッズも
「大感謝祭」のメインはスタンプラリー。会場内にある4カ所のスタンプと、企画展「横浜の大火と消防の近代史」を開催中の横浜開港資料館=中区日本大通3=の半券(入館は一般200円、当日分以外も可)を集めることで3つの景品の中から1つと交換できる(先着順)。
景品のなかには役目を終えた消防用ホースを素材としたペン立てとキーホルダーも。(株)キタムラが今回のために作成した、この日しか手に入らない希少なグッズだ。
このほか会場ではコンビナート火災などを想定した本牧和田の放水隊や米海軍日本管区司令部消防隊などの車両、資機材を展示。子ども用の防火衣着装体験やミニ救急車の搭乗体験、防災ワークショップなども開催する。問合せは中消防署総務・予防課【電話】045・251・0119へ。
関連講演会も
11月30日(土)には横浜市開港記念会館で東京大学大学院教授の鈴木淳氏による防災減災講演会「戦前にける消防の発展と横浜」が行われる。時間は午後2時30分から4時30分までで、事前申し込みは不要。
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