中区曙町の生花店「花松」(横山慶子代表)が、11月1日から3日まで創業130周年を記念したアレジメント展を横浜港大さん橋国際客船ターミナルのくじらのおなかギャラリーで開いた。初日に開催されたレセプションには長年付き合いのある企業や地域の関係者など約150人が集まり、同店の130周年を祝った。
同展では、モノクロと極彩色をテーマに白い花や黒い枝を使用してコントラストをはっきりさせた大小の作品が並んだ。
展示作品は、同店4代目で慶子さんの夫である横山俊一さんが開いたアレジメント教室の生徒が手掛けたもの。俊一さんは、生け花と西洋にルーツをもつフラワーアレジメントを融合させた手法で教えており、100人以上の生徒を抱えていた時期もあった。しかし2018年に俊一さんが亡くなり、同教室は妻の慶子さんが引き継ぎ月に一度のペースで各地で開催している。
レセプションで横山さんは「皆様に支えられ、130年を迎えることができました。ありがとうございます。今後も元気に続けていきます」と笑顔であいさつした。
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