関内マリナード地下街で12月7日と8日、ストリートピアノの設置1周年を記念したクリスマスライブが行われた。
同地のストリートピアノは2018年12月8日に設置。以来「誰でも自由に弾けるピアノ」として、多くのメディアで取り上げられ、延べ1万8千人以上、1日平均50人が演奏している。利用者によると「(他では禁止されていることが多い)歌や楽器の使用も許可されている」「音がきれいに響く」と、遠方からも訪れる人気のスポットだという。
オリジナル曲披露
1周年記念ライブのオープニングを飾ったのは、ピアノ連弾ユニット「風神雷神」の2人。椅子に座らない独特のパフォーマンスで演奏し、観客を魅了。特別ゲストのCocoさんがフルートの演奏とボーカルで加わり、ストリートピアノへの想いを歌詞につづったオリジナル曲『つなぐ〜SHARE THE SOUND OF MUSIC』=ARで視聴=が披露された。3人はこの場所がきっかけで知り合ったといい「ストリートピアノのおかげで演奏者同士や観客がつながり、様々な出会いが生まれている」と話していた。
マリナード地下街を運営する横浜中央地下街(株)の奥田正則社長は「ストリートピアノは多くの地域関係者や『調律代に』と寄付をいただいた皆様のご厚意、そしてピアノを弾きに来て下さる方々に支えられている」と感謝を述べ「これからも地下街広場の整備とあわせて、楽しい空間にしていきたい」と話していた。
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