旧暦の正月にあたる春節を祝う行事が横浜中華街で始まった。元日にあたる1月25日には黄や白の獅子5頭が街を練り歩き、銅鑼や太鼓に合わせて舞を披露。近くでは爆竹が鳴り響き、多くの人でにぎわう中華街ならではの雰囲気の中で新年を祝った。
2月1日と2日には、山下町公園の特設ステージで獅子舞、龍舞、舞踏などの伝統芸能披露も。最終日の同8日の「元宵節燈籠祭」では、山下町公園で初の「スカイランタン」も行われる。
25日に開かれた横浜中華街発展会の賀詞交換会で高橋伸昌理事長は、中国・武漢市から拡大が続く新型ウイルスにふれ、中華街としてこれまでも衛生管理を徹底してきたことを説明。また2月の組合員向け研修では感染症対策を実施することを紹介し、引き続き「安全安心な誰にでも喜ばれる街を目指す」姿勢を強調した。発展会では、すでに組合員、非組合員を問わず全店舗に注意喚起の通達を行っている。
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