ＪＲ横浜タワー（右）とＪＲ横浜鶴屋町ビルの外観イメージ
横浜駅西口開発で建設中の「ＪＲ横浜タワー」の開業日が５月30日に、に決定した。これにあわせて、（株）ルミネが運営する商業施設「ニュウマン横浜」と９年ぶりの復活となる「シァル横浜」、９スクリーンをもつ映画館「Ｔ・ジョイ横浜」の３つの商業施設が同時オープンする。
建物は地上26階から地下３階まであり、12階以上はオフィススペースになっている。ＪＲ線中央北コンコースから地下１階につながる「シァル改札」を新たに設置。タワーと相鉄ジョイナスなど近隣各所が接続されることで、横浜駅周辺の回遊性がさらに高まることになる。開業にあわせて、待ち合わせや憩いの場となるオープンスペースのほか、官民連携の観光案内所や横浜駅周辺総合防災センターといった施設も使用開始となる。
地下１階から３階のシァルは、食の専門店の集積として61店、１階から10階のニュウマンは、新宿１号店に続きライフスタイル提案型の店舗として、ファッションやカルチャーなど１１６店で展開する。Ｔ・ジョイ横浜は、桜木町駅前の「横浜ブルク13」に続き（株）ティ・ジョイが運営する市内２施設目のシネコンとなる。
また同施設に隣接し、同時建設中の「ＪＲ横浜鶴屋町ビル」の開業日は６月５日に決定した。「シァル横浜アネックス」のほか、ホテルや駐車場、保園所、フィットネスクラブが入居予定。
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