アンコウの各部位や生態などを説明しながらさばく松崎料理長。児童たちの目が釘付けに
根岸小学校で２月４日、５・６年生を対象にした特別授業「命をいただく授業」が行われた。
この特別授業はホテルモントレ横浜の日本料理「隨縁亭」の松崎英司料理長が講師となって毎年行われているもので、当日は５年生に鯛の活け造りと桂剥き、６年生にアンコウの吊るし切りの実演を行った。
松崎さんは児童たちに「人間は魚など他の生き物から命をいただいて生きていることを、改めて考えて欲しい」と話し、「いただきます」の意味や、もらった命を残さず食べることの大切さを伝えた。さばかれたアンコウは汁物にされ、６年生児童にふるまわれた。
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