認定証を手に持つ梶谷代表
ウェブ開発や空間・ＩｏＴ事業などを展開。駐車位置自動記録アプリ「ｒｏｖｅｒＮＡＶＩ」の開発で特許を取得しており、２０１６年度には横浜知財みらい企業に認定されている。
従業員が10人在籍するなか、リモート技術を活用したフル在宅勤務を３人実現し、その内一人は広島県に在住している。現在、新型コロナウイルスの対応で派遣社員を含めた全社員に在宅勤務を推奨している。梶谷千鶴代表は「ＷＥＢ開発を扱う会社として先進的に進めるべき」とリモート環境を整備し、19年度には、総務省が定める「テレワーク先駆者百選」に選ばれた。
「私自身が子育てを経験し仕事との両立の難しさを実感したことで、就業規則を見直した」と梶谷代表。フレックスタイム制を導入し、社内ＳＮＳを充実化させ、全社員が働きやすい環境づくりに取り組んだ。グッドバランス賞は今回初めての認定。「新卒採用や横浜市の公共調達の受注に生かしたい」と話す。
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