活力あふれる中区の実現に貢献した個人や団体を顕彰する式典が2月19日、中区役所で行われた。受賞者は地域福祉や防災活動を尽力する個人1人と4団体。
当日は受賞者に竹前大区長から感謝状が贈られた。この顕彰制度は、きめ細やかな地域活動を行っている個人や団体に感謝を示すとともに、光を当てることで地域活動の参考にしてもらおうと中区が毎年度実施している。
受賞者の「困りごと引き受け隊」は庭木の剪定や草むしりなど高齢者や障害者の日常の困りごとをサポート。齊藤憲明代表は、今後について対象者の基準を明確化し「活動の輪を広げていきたい」と話していた。昨年2月に空き家のあった防災広場を整備した「住みよいまち本郷町3丁目地区協議会」の鎌倉崇会長は「防災について行政はあくまでも地域のサポート」と話し、自助の重要性を指摘していた。
竹前区長は「今後の地域の担い手づくりが課題」とし「高齢者を地域で支えていく仕組みを構築していくきっかけになれば」と話した。
受賞者は以下の通り。敬称略▽困りごと引き受け隊(高齢者、障害者向けの作業請負ボランティア活動)▽程島正雄(民生委員児童委員活動の支援)▽住みよいまち本郷町3丁目地区協議会(防災広場の整備)▽港中学校生徒会(中学生版、中区地域防災拠点支援ガイドの作成・普及)▽(株)横浜マリンエフエム(中区防災事業への協力)
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