目録を手にする（左から）県医師会の菊岡会長、県仏教青年会の西郊会長
神奈川県仏教青年会（西郊良貴会長）はこのほど、新型コロナウイルス対応に当たる医療従事者への支援としてサージカルマスク１万枚を県医師会に寄付した。
仏教青年会の協賛企業からマスクが調達可能との話を受け、同会内の国内救援金を活用し１万枚を確保。寄付に至った。「コロナウイルスに対し最前線で努力頂いている医療従事者に何とか直接支援できないかと思い寄贈を致しました」と西郊会長。
寄付にあたり、西郊会長（円満寺／西区）と和田弘雅救援局長（龍華寺／金沢区）が中区の県医師会本部を訪問。対応した県医師会の菊岡正和会長は「こういった支援をいただき大変ありがたい。小規模の診療所が感染を引き起こしてしまうと地域の医療が崩壊してしまうので、頂いたマスクはそういった場所から優先的に使用させていただきたい」と感謝の意を述べた。
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