緊急事態宣言の解除を受けて、横浜市内の小中学校も6月1日から分散登校など段階的に授業が再開された。これに合わせて浅間台小学校=西区=では先生たちによる児童へのメッセージが校舎などに貼り出された。
校門へ登る坂道の下には「まってたよ」の文字。通学路から見える校舎4階部分には「おかえり!まってるよ」の一文が。これらは「久しぶりの学校を少しでも気持ちよくなれるよう出迎えたい」と大橋恵子校長の発案で若手教員が作成したもの。学校再開の1週間ほど前から掲示された。
同校によれば、再開当日の1日は登校する児童から掲示物を見て喜びの声が聞こえたという。
卒業生への作品も
同じ西区の岡野中学校では、昨年度の卒業生のために在校生が制作した、大きな孔雀が描かれた絵画が休校期間中、学校正門などで展示されていた。この絵は毎年同校で1・2年生が3年生のために卒業式に合わせて制作している共同作品。この春は卒業式・入学式が例年通りに開催できなかったことから、参列できなかった地域の人たちにも見てもらおうと掲示されていた。学校再開を前に、絵画に合わせて教員による「がんばろう!日本」の横断幕も追加。再開後、絵画は校内で展示される。
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