西区みなとみらいに日本法人の本社を置くジョンソン(株)(鷲津雅広代表取締役社長)は地元の福祉活動を支援したいと、5月29日付で西区社会福祉協議会へ1000万円の寄付を行った。6月3日には西区社協で受領式が開かれた。
「カビキラー」「スクラビングバブル」など家庭用洗剤の製造販売で知られる同社。受領式に出席した門松孝法営業本部長は「地域の皆様からの声が我々の励みになる。これからも積極的に支援していきたい」とあいさつ。西区社協の天笠米蔵会長は「新型コロナウイルスで大変な状況の中での寄付。本当に涙が出るくらいうれしいです。厚意に沿えるよう、迅速に使わせていただきたい」と感謝の意を述べた。
寄付金は市内のボランティア団体などへ活動費として分配される。
同社では今回の寄付のほかに区内保育施設や高齢者施設にマスク8200枚、液体ハンドソープ120本などを西区社協を通じて送っている。また2013年からは横浜市への寄付をきっかけに「横浜こどもスポーツ基金」が設立。障がいのある子どもたちがスポーツ活動に参加できる環境づくりを提供している。
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