一般社団法人横浜青年会議所(坂倉賢理事長)は6月2日、横浜市へ3万9千枚のマスクを寄贈した。マスクは市内の福祉施設に届けられる予定となっている。
開催が予定されていた横浜開港祭が新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったことをうけ、横浜JCの横浜開港祭室を中心に「街に何かできないか」と意見を出し合い、横浜開港記念日当日に今年39回目の開港祭にちなみ3万9千枚のマスクを贈ることに決めた。
マスクを入れる箱は、今年の開港祭で使用する予定だったポスターデザインをパッケージ化して反映させた。ポスターは毎年開港祭に協力している岩崎学園=神奈川区=の生徒がデザインした。マスクの寄贈を受け林文子市長は「開港祭は毎年楽しみにしており、積極的な運営をしていただき感謝している。中止は残念だが、マスクを寄贈いただけるのは本当にありがたい」と話した。
マスクは市への寄贈以外に、開港祭に協力している岩崎学園や武相高等学校など4校に各校5000枚が寄贈された。
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